20240828 能登海洋水産センター情報〜研究宿泊棟被災状況チェック。第一陣稚魚フグ歯切第3回目2日目→28℃高温不調で中止〜
令和6年能登半島地震。
お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、被災された方々にお見舞いを申し上げます。そして、復旧に携わってくださっている皆様に深くお礼申し上げます。あわせて、あたたかいお言葉をくださった皆様、改めてお礼もうしあげます。余震が続いております、お気をつけください。
20240828 能登海洋水産センターの水質です。
濾過海水 31.5 28.1 6.7
九十九湾海水 30.2 28.8 6.3
井戸水 0.9 20.8 7.0
外気温 28.0
水道 25.4
*塩分(PSU)、温度(℃)、DO (m g/L)の順です。
本日も午前中から、永見技官と今年第一弾フグの歯切。
お昼前から、施設課八田係長、2業者さんによる、研究宿泊棟の被災状況のチェックがスタート。
基礎は問題なかったようですが、建物はそれなりに傾いているそうです。
慣れてしまって、全くわからない、、、。
旧ホテルの残骸が発掘。
色々な意味で埋立地。
お話を伺った後、また、歯切を再開。
しかし、、、昨日の歯切後の個体の一部が、鰭の発赤、体の硬化、眼のくぼみが認められたため、明日からの歯切は中止することに。
去年は、1K近い個体の歯切をこの時期に実施し、問題なかったみたいだったのですが、数十gの個体にはまだ高温度が厳しいのかと。