取水管動く〜津波の影響把握〜臨海実験施設小木曽技官誠にありがとうございます〜

令和6年能登半島地震。お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、被災された方々にお見舞いを申し上げます。そして、復旧に携わってくださっている皆様に深くお礼申し上げます。

今週、臨海実験施設の小木曽技官が九十九湾の潜水をしてくださりました。

当施設の取水も見てくださりました。

想像以上に、、、やられてる。

台風でもなんともならなかったのに、、、初めて見た光景。

*台風は表層だけ。

海底まで津波の影響が。

陸から海まで。

100径2本が下。

75径1本が上。

あら、、、のっかってしまってる。

錘の効果なし。

あれ、75径、もう1本は何処へ?

大きなビニール袋が。

これは取っておかないと、、、取水かごに詰まったら大惨事。

75径1本のカゴ

75径浮子のロープが100径に巻きついている

75径1本のカゴ、発見。

折れてる。

おそらく、湾奥に流れた津波で、岩に引っかかり、その戻りで折れたか?

2層式の管が、接合部でないところで折れるとは、、、恐るべし。

カゴを固定する台が流されてる、、、水質測定ブイに巻きついている

100径1本の先端。

あれ、カゴがない。

もう1本の100径は、四阿の前まで流されてた。

流木に浮子が引っかかり、持って行かれてた。

現在、100径及び75径が1本ずつ、取水可能。

しかし、75径のポンプ室&濾過槽&電気系統の地盤が悪いため、来週以降、小木曽技官にご協力いただき、研究宿泊棟の100 径のセットを復帰させ、それをうまく配管していきます。

小木曽技官、誠にありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です